病気ではないのに、鼻の色が変化する理由とは?
猫は、健康なときでも鼻の色が変わります。ただし、色素の薄いピンク色やオレンジ色の鼻は変化が良く分かりますが、黒っぽい色の鼻は変化が分かりづらいかもしれません。
■血行が良くなることで赤味が増す
運動したり、興奮したり、または体温が上昇したりすると、血行が良くなって鼻の色が濃いピンク色になります。このとき、外耳や肉球も赤味を帯びています。
■成長や老化にともなって色が変わる
子猫のときはピンク色だったのに、成長するにしたがって色が濃くなることも。あまり多くはありませんが、老化によっても色素沈着が起こり色が変化することがあります。
病気が原因で鼻の色が変化する場合、どんな症状が考えられるの?
病気によっても、鼻の表面の色が変化(潰瘍や炎症の症状も含む)することがあります。原因となる主な病気には次のようなものがあります。
■貧血
<症状>
貧血がひどいと、血液中の赤血球数やヘモグロビン濃度が低下するため、鼻の色、唇や歯茎の色が白っぽくなります。貧血の原因は外傷による出血のほか、呼吸器や心疾患、寄生虫、中毒などが考えられ、症状がひどいと酸素供給が不足して低酸素状態になってしまい、呼吸が荒くなり失神してしまうことも。そのようなときはすぐに病院へ連れていきましょう。
■扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)
<症状>
皮膚の表皮にできる癌で、初めはちょっとした脱毛と皮膚炎の症状だけだったものが、盛り上がって暗赤色や黒っぽいかさぶたのようになったり、赤い潰瘍状になったりします。青目の白猫に多いとされ、耳、鼻の表面、鼻腔や口腔などに好発するとされます。
■好酸球性肉芽腫症候群(こうさんきゅうせいにくがしゅしょうこうぐん)
<症状>
この症候群は、体のいろいろな部位に、脱毛や赤い潰瘍が生じる病気で、原因は良く分かっていませんがアレルギーや過敏症などが可能性としてあげられます。
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